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2011年3月21日(月)
経済

時間がなくてなかなか日記が書けない、と言うのは常なのだけど、今回はただもうどう言葉に表したらいいか・・・とにかく大変な事が起きてしまったので・・・

被災地、被災者の皆さんの一日も早い復興をただただ祈るばかりです。

その辺の心境の変化は漫画onWebの方の日記に記したので興味のある方はそちらをご覧下さい。
http://mangaonweb.com/creatorDiary.do?cn=30087&p=1

(最近、どちらの日記を付けようか非常に迷うのですよ・・・)
被災者ではないのに本当に無力感に襲われ落ち込んでしまったように思います。

ただ、ここへ来て「自粛ムードだけではダメだ」というような書き込みを見たりしました。
どこかのリンクから行ったのでURLは判らないのですが西日本では「今こそ経済を活性化させなくては!」と言うような動きも」出ているよです。

確かに、日本全体の経済が滞っては被災地への支援もままならなくなってしまう訳で、特に今回は被災の範囲が東日本の広範囲である訳ですから・・・停電もあり、流通の停滞もありで東日本の経済が滞りがちになるのは致し方ない事。しかし、西日本では停電も無い訳ですしね。

東京は?と言うと・・・私の暮らす界隈では被害は殆どないです。もちろん停電はあり、物資もないですが、そんな事で愚痴を言っている場合ではないですからね。

私は今やる気をみなぎらせているところです。

2011年2月28日(月)
文字

『カットイン・タートルズ』、文字が小さすぎると思い大きくしていましたがどうも、大きくしすぎていたようで「読みにくい!」との指摘があり修正中・・・

まぁ、なかなか前に進みませんが今の所試行錯誤。

もともと私自身、文字がうるさく前に迫ってきて圧迫感を与える漫画は読みにくく嫌いなのですが、今回は自分でそう言うものを作ってしまった、と言うことでしょうか・・・

インターネット用にリサイズ(ファイルサイズを小さく)してそれをビューワーで見ると若干ボケる印象があったので
気にしていたのですが、その辺はあまり意識しない方がいいかもです。

とにかく全てが試行錯誤。

“一日一歩、三日で・・・”(と、歌詞をここで書くと怒られそうなのでこれ以上書けませんが)かつて水前寺清子さんの歌で「365歩のマーチ」と言うのがあった、「進んでは下がり、進んでは下がり・・・それでもほんの少しずつ着実に進んで行く」と言うような内容の歌でしたが、まぁそんな感じ。

何とか『カットイン・タートルズ』のアップロードを早く終了させて次の作品の作業にも取り掛かりたいのだけど・・・
『完全版』てやつですね。これも何とかしたい!

2011年2月20日(日)
字詰め
カットイン・タートルズ  文字小

現在、漫画onWebに『カットイン・タートルズ』の続きをUPするために必死に作業をしている所ですが原稿のデータ化は一通り済んだはずのに何をやっているか?と言うと・・・文字の調整です。

上の画は元原稿ですがご覧のように文字がかなり小さめに打たれています。
B5サイズの雑誌では問題ないですがPCで閲覧する場合、大きなディスプレイを使えない読者さんもいるわけで、少しでも読みやすくするために文字を大きくしています。

しかし、小さい文字で打たれているので殆どの場合『ベタ打ち』(文字と文字の間を調節しない打ち方)なので大きくした場合は違和感が出たりして仕舞います。特に『カットイン・タートルズ』の場合、漢字の使用が抑えられていて、ひらがなやカタカナが多いので、よけいに間延びした感じになってしまったりする。特にカタカナで拗音(キャキュキョみたいな)を伴っていると間延びが大きくなってしまうので、読みにくくなる場合はその間を詰めてきれいに並ぶようにしています。

フキダシ文字 実は私は若い頃にデザイン事務所に勤務しておりまして、版下原稿を作る際、この『字詰め』を徹底的にやりました。

当時はまだコンピューターは現在のように普及しておらず、殆ど文字と言えば写植(写真植字)、つまり、印画紙に文字が焼き込まれて来る。経験と技術のある写植技師さんならばこの『字詰め』をキッチリとやって打ち出すことも可能なのだけど、印刷業界の仕事と言うのは殆どの場合が『急ぎ!』であったり『大至急!』であったりで、夕方入った仕事を「明日の朝までに!」とか「3時間でなんとか!」などというのも当たり前。そうなると時間的にも『字詰め』をしてキッチリと打ってもらう訳にも行かない。また当然金額も高くなっていたと思います。


フキダシ文字 なのでベタ打ちされた写植を『字詰め』する!訳です。どうやるかと言うと・・・

まず、印画紙に打たれた写植文字の並びの両サイドに定規を使いカッターで薄く(印画紙の表面だけ、あるいは印画紙の厚みの半分くらいに)切れ込みを入れます。そして『字詰め』をしたい部分から剥がす(印画紙の表面だけを剥がすと言う事です)、そして詰めたい不要な部分を切り取り順次、前のの文字にバランスを見ながら近づけて糊を付け貼り付けて行く。この作業のの繰り返し・・・
完成した原稿は生(ナマ)で見たらツギハギだらけとなる訳ですが印刷には出ません。

ポスターやパンフレットの見出し文字には殆どの場合この『字詰め』がなされます。でないと非常に間の抜けた締りの無いものになってしまいます。

一般的な読ませる文章(割と小さな文字で)の場合はベタ打ちが多いですが
見た目の美しさを必要とするようなパンフレットでは読ませる本文にもこの『字詰め』を行います。
「ビューティフル」の「ビューティ」まで詰めた所・・・
・・・で、現在の私の作業ですが、印画紙の表面を剥がす必要もなく、糊で手を汚す必要も無く、文字の大きさはさは自由に変えられ、ツギハギの境目も全く出ない・・・当時とは隔世の感がありますが・・・やはり量が膨大なので・・・もうちょっと・・・ほんのちょっと・・・しばし時間を・・・!!
カットイン・タートルズ 文字大
2011年2月16日(水)
ごぶさたしてました・・・
カットインタートルズ 漫画onWeb

12月から生活環境が少々変わって忙殺されてしまいましたが、その合間をぬってなんとか念願の『カットイン・タートルズ』のデジタルコンテンツ化がほぼ終了しました。トップページに掲げましたように『漫画onWeb』にて配信を開始しました。ぜひぜひ読んで頂ければあり難いです。

トップページにもありますように1話30ポイント(30円)と設定しましたが冒頭の3話目までは無料となっております。現在10話目までのUPが終了していますが、残りの33話目までは、少しでも読みやすくなるよう写植文字の大きさなどをもう一度調整しようと思っているので少々間があくかも知れません。

なお、今まで本サイトにて『立ち読みコーナー』を設けておりましたが、これからは順次、『漫画onWeb』での『無料試し読み』のコーナーへUPして行こうと考えていますので、こちらの『立ち読みコーナー』は廃止しようと思います。『漫画onWeb』 の方がビューワーが使えるので、ちゃんと見開きとして閲覧でき俄然快適です。私自身、手動ですべてのページに画像を貼り付けてそのすべてのリンクを設定と言う非常にたいへんだった作業がほとんど自動で完了してしまうので有難いです。これはもう実は私にとっては感動ものでした!もちろんそれ用のデータをこれから製作しなければならないのですが・・・なんとか、なるべく早く!

では、以降もよろしくです!
『カットイン・タートルズ』読んでね〜!!


            漫画onWeb    漫画onWeb 

                今泉伸二のページ  http://mangaonweb.com/creatorTop.do?cn=30087 

2010年12月11日(土)
兼業漫画家
富士山

『カットイン・タートルズ』のデジタルコンテンツ化はもうすでに大詰めなのだが、ここへ来てちょっと停滞・・・
実は12月1日より私の生活が少々変化した。


何が変化したかと言うと『専業漫画家』から『兼業漫画家』になった!という事。

これは、ここ5〜6年前からずっと考えていた事案なのだが、そちらの仕事で私が直接収入を得られると言うものではないが、私にとってはやらなければならない、はずせない仕事という事である。

体制が安定すれば新しい仕事で費やす時間は毎日5〜6時間、漫画に専念出来る時間は7〜8時間という感じになるだろうか?まぁ、今は始動したばかりなので新しい仕事の方はノウハウ習得、体制造りにもう少し時間が掛かっている感じ。いずれ先々体制の見直しで新しい仕事の方をもう少し短く3〜4時間に出来るかも、だが・・・

ここでも何度か触れているが漫画を描く作業と言うのは一般の人にはなかなか想像できないほど途方も無く時間が掛かる仕事、なので生活の全てを費やしても思いどうりに進まない。であるから生活の全てを費やす事が当然!と考えてやって来た。なので今回の事案を決断決行するには相当に思案を重ねて来た・・・

しかし、現在やっている『カットイン・タートルズ』のデジタルコンテンツ化は本来強制された締め切りがあるわけではない事(自分としては目標を持ってやってきたのだが・・・)、また実は、夏以降『原作』を一本待っている状態であったのだが、年内には本に載せたいとの意向で・・・しかし、原作者さんが忙しいと言う事も聞いており、原作の上がる時期も全く未定だったが・・・その後音沙汰がないまま数ヶ月が過ぎ、日程的にはもう年内は無理となる事、また、「他の仕事を請けてもよい」との事でもあったのでその件は流れた物と理解し、ここが動き所と決断したわけである。


始動してまだ10日間程だが仕事としてはどちらも楽しくやっている。この「楽しく」にはどうも理由があるらしい・・・

『カットイン・タートルズ』のデジタルコンテンツ化作業、これは元々念願であった作業であるから楽しいのだが、自分としては締め切りと言うか、目標を定めてやって来た所もありやはり辛い時もある。しかし、兼業体制にすると決めた以上、無理な目標ははなから立てられない。なのでこう思うことにしたのだ・・・

『上がった時が締め切り!』

もちろん、漫画家になって以来そんな考え方で仕事をしたことは当然一度もない。こう言う考え方をする事自体にも決断が必要で、随分と思案したが・・・現在はもうそう決めた!・・・いや、やはり、何時何時までには・・・なんて事を考えたりはするのだが・・・なるべく今はそう考えるのをよそう!と・・・

とにかく一旦、なるべく今は漫画の方のプレッシャーは取り除こうと努めているので開き時間での作業もすこぶる楽しい!頭の切り替えで物事に関する感じ方は随分と変わるものなのだろう。

新たな仕事の方は元来私の好きな作業を含む上に、今までそう言う時間を持ちたくても持てなかった時間を持てるという事も含むので、そう言う意味では願ったり叶ったりなのかも。いろいろと時間的制約はあるのだが・・・

とにかく始動したのだ、いざ前へ!!

データ化
2010年11月30日(火)
朝日
夕日

朝日です。綺麗でした。現在私は夜かなり早い時間に寝て朝は夜明け前に起きると言うサイクルです。
経験上このサイクルが一番体調がいいようです。なので無理やりにでも夜は早く寝るよう心がけています。

夕日
それはさておき、朝ベランダに出ると朝日が綺麗だった。「しまった・・・カメラがない!」と思ったのだがバッグにはコンパクトデジカメがあった事を思い出しこの写真を撮ろうとしたのだがスイッチを入れても液晶にはなにも映らない。コンパクトデジカメなので液晶で構図を確認しなければならない訳だが・・・実はこのカメラ、一年ほど前に一度水没している。とは言ってもコーヒーカップに残ったほんの少しのコーヒーの中へなのだが・・・
夕日
その時はスイッチが入らなかったが、しかたなくそのまま乾かしておくと次の日にはスイッチが入った。だが、液晶の3分の1くらいが真黒くなってヒビも入ってしまい画面の文字などはよく見えなくなってしまった。しかし写真を撮る機能に関してはなんら問題もなかったのでそのまま使っていたのだ。2ヶ月ほど前『アカエグリバ』と言う蛾をここで紹介したが、あれもこのカメラで撮っている。あの時はまだ液晶の3分の2は生きていたのだが・・・今回は液晶が全く映らない!

仕方ないので勘で構えて撮ってみました。このカメラを使うのもこれが最後と思いパシャパシャと随分とシャッターを押した。しかしどれもちゃんとまともに映っていました。う〜ん液晶さえちゃんとしていれば・・・
夕日
2010年11月28日(日)
紅葉
多摩湖 紅葉 ススキ

今年は夏が暑かったせいか紅葉が美しい!気がするのだが・・・仕事場の近くもけっこう色づいて綺麗です。
写真は買い物がてらにちょっと寄った多摩湖。

そういえば最近、『西武』さんがこのあたり(多摩湖に隣接する西武園遊園地や西武ドームなどがある一帯)の名称を募集していて『アッハの森』と言うのに決まったそうです。「アッハッハ」の「アッハ」だったかな・・・?私は10年ちょいくらい前にキャッチコピーに使われていた『おもしろ大陸』がよかったのだけど・・・

多摩湖 紅葉 かつては『ユネスコ村恐竜館』て名前だったか?とにかくそう言うのがあってほとんど毎年行ってた気が・・・

ディズニーランドの『カリブの海賊』みたいにボートに乗って行くと恐竜の進化の過程が見れると言ったアトラクション。いつ行っても代わり映えはしないのだが羽毛恐竜としてのヴェロキラプトルのロボットなんてのも途中から展示されてたりした。

同じ敷地内にシュミレーションシアターもあって私はこれが結構好きだった。こちらは随時演目が変わってジェットコースター気分が味わえて毎回楽しみだったのだが「サンドバギー」の時はさすがに2度と見たくない・・・と言うか「乗りたくない!」と思ったっけ。

なにしろダートを走る実写のサンドバギーから見た映像に合わせてその揺れがシュミレーションされる訳だから、もう初めから最後までガタガタガタガタただ揺れてるだけってな感じ、車に乗ってガタガタ道を走りたくはない。

まぁ、何にしても今ではすっぽりそれらはなくなってしまった訳でちょいとさみしい・・・
多摩湖 紅葉 落ち葉
2010年11月23日(火)
鳥博士
ヒヨドリ

実は私は密かにこの界隈の『鳥博士』になる事を目論んでいた。とは言っても『期せずして・・・』ではあるが。たまたま仕事場の窓外の木に頻繁に鳥たちがやって来るからだったが、窓外の木の枝がなくなってしまったので暫くはあまり観察できそうにない・・・

しかし、かつて左程気にも留めていなかった鳥たちであるがこれまでに気付いた事がある。
それは、こんな住宅街にも、結構いろんな鳥たちがいる!と言う事。

ここにも取り上げたが、ヒヨドリ、エナガ、シジュウガラ、コゲラ、ヤマガラ、キジバト、ムクドリ、メジロ、ニュウナイスズメ・・・下を流れる用水にはカモ、コサギ、ゴイサギ・・・

めじろ かつて、鳥を撮るためにバズーカのようなでかいレンズをカメラに付けて延々とシャッターチャンスを待つ人の気が知れ無かったのだが、毎日目の前にやって来ると「撮ってみようか?」と言う気になる。しかしこれがなかなか撮れないのである。

キジバトやヒヨドリのように大きめの鳥は枝に割とゆっくり留まるので簡単なのだが、スズメ大かそれよりも小さな鳥になるとまず、一つの枝にゆっくりと留まるなどと言う事はない。頻繁に動きながら餌をついばんだりする。おそらく天敵に狙われないようにと言う事だろうが・・・
めじろ だいいち、私のキットレンズの望遠ではうまく捉えられない。望遠だが、小鳥たちを狙った場合は所謂風景写真の標準か広角と言う感じだ。画面いっぱいの葉っぱだらけの中にちょこんと鳥がいるような・・・と言う感じになってしまう。しかもレンズが暗いので画質は望めない・・・

←左の写真のメジロ、これもそいった写真なので相当にトリミングしているので画質が悪い。

なので、そう!あのバズーカのようなレンズが欲しくなるのである!
しかしあれらのレンズはすこぶる高価だ。へたをすると自動車が一台買えそうな値段だったりする。カメラも性能のいい物に変えなくてはならない、これも高い!!・・・

しかし窓外の木の枝はなくなった・・・捕らえる被写体もそうそうやって来ない状況となった訳だ。
なによりなにより・・・
つがい
2010年11月22日(月)
枝が・・・
伐採 少し前だが仕事場の窓外では数日間けたたましくエンジンの音が鳴り響いていた。木の枝を切るチューンソーの音だ。

その結果仕事場の窓外に目一杯広がっていた木の枝はすっかりなくなってしまった・・・


見晴らしはすこぶる良い、スッキリ!
非常に良い!!

しかし、毎日頻繁にやってきていた鳥たちの止まる枝が
なくなってしまった・・・

元のように枝が覆い繁までには随分と時間がかかりそうだ・・・
2010年11月14日(日)
焼き付き
焼き付き
私はPCをデュアルモニタで使っている。
大きなモニタともう一台は少し小さなモニタだが、この小さい方のモニタは少々『焼き付き』を起こしている。

主な作業は大きい方のモニタで行うのだが、小さい方のモニタにはファイルや資料の入ったフォルダを広げて置いたり、邪魔なウインドウ、ツール等ををそちらに持って行ったり・・・なんて使い方だが、まぁサイドテーブル見たいな感じだ。なのでそこには、よく使うフォルダをツールバーとして表示しっぱなしにしてあるのだが、延々いつもいつも同じ物の表示なので焼き付いてしまったようだ。それに気付いたので表示するフォルダを違う物にしたので最近は少し薄くなってきたような・・・写真に撮ってみたがやはり写真ではよく判らない。

まぁ、メインディスプレイでもなし、画面の上の端、どのみちツールバーの指定席、そこで作業をする訳ではないので大勢に影響はないのですっかり忘れてしまっていたが・・・今日はなんと私の目自身が『焼き付き』を起こした!

例の如くグラデーショントーンが『つぶれ』を起こしていたので拡大して修正していた。白黒のめりはりの効いたチェック柄と真剣に対峙する訳だが、悪いことに今回は結構広範囲に渡ってつぶれていて時間が掛かってしまった。いざ終えて他の白い部分のゴミ取りをしようとすると下のような残像が画面一杯に広がってしまって作業にならない。
焼き付き
↑これはあくまでもイメージです!
モヤモヤと揺れていて気持ち悪い。目をパチクリしても消えてくれない。白い壁を見るとそこにも壁一杯にモヤモヤ。窓の外を見ると空一杯にモヤモヤ・・・マジか?ヤバイよ!どうしよう??

どうしようもないので5分ほど目をつぶって瞑想・・・してみた・・・
目を明けると・・・平気だ、直った!よかった!!
2010年11月11日(木)
錯覚
カットイン・タートルズ マオ メグ このファイルを開いたとたん

「うわ!曲がってる、直さなきゃ!!」

と思い左の枠線に垂直の『ガイド線』を当ててみると
きっちり垂直だった。




目が疲れているからか・・・?
私がメガネをかけているからレンズのゆがみか・・・?

どう見ても左の余白が『下すぼみ』に見えるのだ・・・
2010年11月10日(水)
可愛そうな『D』
キーボード

『カットイン・タートルズ』の作業は最終話まで進み、現在はグレースケールで仕上げてしまった前半部分に舞い戻って2値で仕上げ直しているのだが、やはり2値化する前にも一度『レベル補正』で調整する。

この時『レベル補正』内のスポイトツールで白限界、黒限界を決めるのだが・・・「このグレーより明るい部分は白」「このグレーより暗い部分は黒」という風な・・・う〜ん、文字で書いても多分わからないかも、だね・・・だいたいここでしょっちゅう出てくる『レベル補正』自体、画像処理、Photosho等を使用したことない人には判らんかもだが・・・後で時間が在れば図入りで説明したいが、ようするにテレビについている『コントラスト』機能みたいなもので、もうちょっと細かな設定が出来る便利な機能です。

まぁ兎に角、その『レベル補正』内のスポイトツールを使うとそれはそのまま普段の作業画面の『色』に反映されてしまい『レベル補正』>『2値化』と作業した後。いざゴミ取り修正を始めようとブラシを置くと『レベル補正』内で拾ってしまった完全な白でも完全な黒でもない『グレー』が出てきてしまう。そこで気付いてあわててアンドゥ(取り消し)のショートカット[ctlrl+z]とデフォルト色(完全な白と黒)に戻すショーットカット[D]を連続して押すのだが、あまり早くやると[D]が反応しなくてまた『グレー』が出てきてしまいイラっと来て[D]をバンバンなどとたたいてしまうのである。だから可愛そうな[D]なのだ・・・ゴメンよ〜!

それはさておき、ご覧のようにキーボードにはビニールのカバーがかけてある。アナログで絵を描くときにはこのキーボードの手前で作業するので消しゴムかすやスクリーントーンの削りかすが入らないようカバーは必須だが、すでに[ctrl]キーの部分は穴が開いてしまいセロテープで補強してある。写真では判りにくいが「spase]キーの所もボコボコになって穴があきそうだ・・・

2010年11月5日(金)
多摩湖、晴れ
多摩湖 取水塔

甥っ子が訪ねてきたので昼飯がてら久々に多摩湖に寄る。水位が下がっていた。

車で行って堤防の上を歩いただけだが、いでたちは冬支度、しかし日が照って暑かった。ちょっとした疲労感。
そういえば今朝足が攣って、その痛みがぶり返した。

いかん、やはり本格的にもう少し出歩かなければ・・・

多摩湖 ススキ
2010年11月4日(木)
無限ループ

延々と何度も同じページを繰り返し繰り返し「ゴミ取り」「修正作業」をし続ける夢を見た。

「ここ、さっきやったはずじゃなかったのか?」「あ、でもやってない・・・」
「まだまだ膨大に作業はのこっているのに・・・
早く先へ進まなきゃならないのに・・・」などと自問自答していた。

実際、途中から2値で仕上げる事にしたので「前半部分はまた舞い戻ってやり直さなければ」とか「ロゴはどうする?」とか「あそこのセリフ、どう変えよう?」とか「あのページだけはちょっとか描き直そう」とかいろいろ考えている訳だが。こんな夢を見たもんだから他にもまだやり残した所が沢山あるような・・・自分がいったい何処まで作業を完了したのかよくわからなくなって来た・・・

2010年11月3日(水)
ダウン
石油ファンヒーター

丸一日ダウンした。

一つの仕事を真剣にのめりこんでやっているとどうも一日一日がだんだんとずれていってしまう。人間の体内時計は一日が25時間、それを毎朝朝日を浴びて修正していると聞くが、机に噛り付いていると体内時計どうりに体が反応していってしまうと言う事だろうか・・・?もっとも「もうちょっと仕事を進めなきゃ!」などと常に思っているので後ろへ後ろへと言ってしまうのだが・・・

で、私の場合だんだんとずれて行き、昼夜が逆転してしまうような日が何日か続くと大体体調が悪くなるのだが・・・このときは前の日の夜から仕事を始めて、夜が明けたら少し「歩きに行こう!」などと考えていた。実はこの所すでに1月近く全く歩いていない。

この仕事に取り掛かった最初の頃は一日のうち、少しでも動いてから仕事と、多少のんびりやっていたがやはりそれでは仕事は進まないので結局めいっぱい仕事となる。それでも最初は「3日机に噛り付いたら4日目には少しは歩こう!」と思っていたのだがやはりそうも行かず延々と歩かない事になってしまっていたので「明日こそは歩くぞ!」と心に誓っていたのだが、この夜は非常に冷えた。寒いのは判っていたがもう「ちょっと仕事を進めて、切れのいい所で対策しよう!」などと思っているうちに気が付いたら足がガビンガビンに冷え切っていたのだ。そのあと頭痛が来た。

朝、自宅に戻り靴下を履く。(悪いことに仕事中に鬱陶しいので脱いでしまっていたのだ)このときは頭は痛いが「それでも歩きに行くぞ!」と思っていたのだが、靴下を履くのもちょっとつらい事に気付き寝る事にした。

このまま「もうだめだ・・・」などと気弱になっていたら寝込むことになってしまう気がしたので「なにくそ、コノヤろ〜!熱なんか出してたまるか!ふざけるなコノヤロ〜!!」とひたすらブツクサと念じながら眠りについた、・・・「気力が肝心!気力で勝ってやる!」などと・・・


12時間ほど寝たらしい。寝不足もあったようだ。が、頭が重くて起き上がれない・・・しかしもうたっぷりと寝たはずだ、腰も痛い。なんとか起き上がる。ちょっとふらつたが大丈夫なようだ。熱を測ったが微熱程度・・・。飯を喰って頭痛薬らしきものがあったのでそれを飲む。

仕事場に戻る。今度は足回りを万全にした。座っているとどうしても膝上辺りが冷えてくるので、レッグウォーマーを膝上まで引っ張り上げて、さらに足首にもレッグウォーマー。エアコンだけだとどうしても足元まで暖かくならないので石油ファンヒーターを引っ張り出し点ける。さすがにこいつは強力。取り合えず体調も回復した・・・ようだ。何より!

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